2026年5月17日(日) 

5月半ばとは思えない真夏のような陽気の中、浦和の埼玉会館にて、埼玉県刀剣保存協議会による総会・鑑定鑑賞会・懇親会が開催されました。
総会では、事業報告、新支部設立、役員改選、刀剣展などに関する議題が滞りなく審議・承認され、会の今後に向けた有意義な時間となりました。
続く入札鑑定会では、安綱、吉光、志津、虎徹、正清といった名刀が並び、

日本美術刀剣保存協会の服部浩平判者のもと、参加者一同が熱心に鑑定に取り組みました。特に初心者には、教科書で学んだ名刀の特徴を、実際に確かめられる貴重な機会となり、多くの学びを得られる時間となりました。
その後の懇親会では、美味しい土佐料理を囲みながら刀談義に花が咲き、各テーブルで終始和やかに交流を深める様子が見られました。


2026年4月19日(日)

4月半ばとは思えない初夏の陽気の中、半袖でも心地よく過ごせる一日となりました。
本日は15名が参加し、和やかな雰囲気で会が進みました。
講師は志塚徳行先生。鑑定刀は加州住藤原家次、水心子白熊入道正秀、兼常、法城寺正則、藤原清人で、 

 

難易度も高く、上級者も試案を巡らせる内容となりました。

また、会員の稲垣氏のご好意により、室町期の兜や拵、平安期の古伯耆の太刀や同田貫の大槍をご披露頂きました。
稲垣氏の丁寧な解説もあり、参加者は興味深く見入る充実した時間となりました。

2026年3月22日(日) 

桜のつぼみもほころび始め、春の訪れを感じる穏やかな一日となりました。
本日は、埼玉県刀剣保存協議会による定例鑑賞研究会が、浦和の埼玉会館にて開催され、当会からも数名が参加しました。
会場には名刀が並び、落ち着いた雰囲気の中で鑑賞することが出来ました。

徳川実記にも記載される紀州徳川家伝来の秋広、ザングリ肌が顕著な国広、段映りの美しい青江、更に武蔵大掾是一に冬広と、見どころの多い刀剣が揃いました。
また日本美術刀剣保存協会の武田耕太郎講師によるユーモアを交えた丁寧な解説により、終始やわらかな空気の中で学びを深める、大変有意義な研究会となりました。


2026年2月15日(日)

埼玉県川越市内にて本年最初の鑑定会と新年会を開催しました。
寒さの残る時期ではありましたが、穏やかな陽気に恵まれ、遠方からの皆さまにも優しい一日となりました。

参加者は15名。新たに女性会員も一名加わり、和やかで明るい会となりました。


当日の出題刀は、畠田守家、兼房、大和大掾藤原正則、堀川国儔、源正雄の五口。

鑑定会後の新年会では、講師の志塚先生ご提供の書籍を景品としたくじ引きも行われ、終始にぎやかな雰囲気のなかで会員同士の親睦を深めることが出来ました。 

2025年12月7日(日)

本日は体験参加の方を含め18名が集まり、講師に志塚徳行先生をお迎えして、刀剣鑑賞会と鑑定会を開催しました。

鑑賞会では、刀剣愛好家・水村氏所蔵の貴重な3口を手に取って拝見することが出来ました。
・特別重要刀剣…刀無銘・兼光

(毛利家永代家老益田家伝来) 

・特別重要刀剣…太刀生無銘・二字国俊
(特別重要刀剣指定制度50周年記念展示)
・重要刀剣…短刀・藤四郎吉光
(紀州徳川家伝来)

いずれも健全で出来の優れた名品であり、参加者にとって大変学びの多い、ありがたい機会となりました。

一方、鑑定会の出題は乱刃の脇差3口。

そうち2口は直刃の多い肥前刀で、参加者を大いに悩ませる内容でした。

1号刀:肥前国忠吉・一尺五寸
2号刀:和泉守藤原兼重・一尺九寸三分
3号刀:近江大掾藤原忠廣・一尺九寸七分

今回はいつも以上に参加者の熱意が感じられ、終始活気に満ちた会となりました。また、新たに2名の入会希望もあり、今後の川越刀剣会の発展につながる、温かな一日となりました。

2025年10月19日(日)

秋も深まり気温がぐっと下がったこの日、川越市内にて入札鑑定会を開催しました。
この日は川越まつりと重なり、町は賑やかな雰囲気に包まれていました。
今回の参加者は10名と少なめでしたが、その分じっくりと刀剣を観察でき、落ち着いた入札鑑定会となりました。



今回の刀剣は古刀の写しの新々刀(昔の名刀を手本に江戸後期に作られた刀)が多く、特に初心者は鑑定に悩まされる場面もありましたが、流石ベテラン勢は見事に正解を導き出していました。
また、講師や参加者の方が持参された古い拵の展示もあり、楽しく学ぶ時間となりました。

2025年10月5日(日)

埼玉県刀剣保存協議会(埼刀保)による役員会と鑑賞研究会が本庄市にて開催されました。
日本の美術刀剣の鑑定や保全、普及の中核団体である「日本美術刀剣保存協会」の支部である埼刀保が主催する勉強会です。



参加者の多くは本庄刀剣会の会員でしたが、当会からもメンバーが参加しました。

 今回は参加者も多く、和やかで明るい鑑賞研究会となりました。

刀は光忠、長光、兼光、元重など備前長船の有名作品が主体で、日頃手に取る機会が少ない希少な刀に触れることができる貴重な場となりました。

2025年8月17日(日)

川越市内の会場にて入札鑑定会を開催しました。今回の参加者は13名。講師は志塚徳行先生です。刀の作者を当てる入札鑑定は初心者にとって難易度が高いため、刀を観察して制作された時代や国が推測出来れば、それを記入して入札できるようにしました。結果初心者を含め、ほとんどの方が入札に参加する活気ある回にすることが出来ました。 

一号刀:備州長船住景光  元弘元年十二月

              (短刀・9寸弱) 

二号刀:備中国住□□太郎平有次作

              (太刀・2尺2寸・折り返し銘)

三号刀:和泉守藤原国貞

              (刀・2尺3寸3分)

四号刀:越後守包貞

              (脇差・1尺8寸3分)

五号刀:藤原官工平正良

              (刀・2尺5寸2分) 

2025年6月22日(日)

川越市内の会場にて入札鑑定会を開催しました。志塚徳行先生の丁寧で、初心者にも分かりやすい解説のもと、14名の参加者を迎えました。本日は1~5号刀まで備前刀が並び、参加者を悩ませる比較的難易度の高いお題となりました。

1号刀 備州長船行貞 (小反り)
2号刀 則光
3号刀 備前国住清光
4号刀 武蔵大掾是一
5号刀 水心子正秀